そのピアニストに最初に出会ったのは中三の春だった
多感な思春期に私は音楽を通してその人に沢山の事を学んだと思う
どんな時もその柔らかな雰囲気に包まれていたいと夢をみていた
勿論、本気で叶わない半端な夢をみた
それがきっかけで、ずっと音楽に携わった私の根底にはその人が常に居た
そんな訳で、私が曲を作る時は今でもその人の癖の残るフレーズを作ってしまう
今となっては、SM☆Pやジュリー等の仕事もし、成功してるんだろうがホッとしたのが現在の写真を見た時。やはり少し太った感じはあるが柔らかな雰囲気は年齢と共に増している