2003年05月19日

セロクエル

seroquel.jpg

セロクエル(アストラゼネガ)
成分:フマル酸クエチアピン

比較的新しい薬で向精神薬(メジャートランキライザー)
成分は、フマル酸クエチアピン
この系統は、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)と呼ばれます
抗セロトニン作用と抗ドーパミン作用をあわせもつ非定型抗精神病薬です
気分を調整する作用があるので、強い不安感や緊張感、気分の停滞などいろいろな精神状態の改善や統合失調症等に用いられます
私の場合の処方は前者です
薄いオレンジの小さな可愛い錠剤には恐るべしパワーが隠されているのです

これを飲むと、必ず寝てしまします
恐らく、医者もそれを見越して頓服として処方しているのだと思います
薬価は25mg1錠53.70円ですが、それ以上の効果を私にもたらしてくれます
とにかく、具合が一旦悪くなってしまうと寝るしかないのです
今までに頓服として処方されていたものは、眠れないのです
眠れないから、頭の中でいろいろ悪循環をしていろいろな行為に及ぶのですが、セロクエルは違います
ヤバいヤバいと思って布団の中に入っていると、確実にタイムスリップしているんです
確実な作用にもう、メロメロ
しかも、結構長時間タイムスリップ
量は、適宜自己調節して飲んでおります
本当は75mg処方なのですが、けちって50mg飲んでいます
(25mgで1錠です)
それでも、作用的には変わりないです

副作用は、メジャートランキライザーなので太りやすいというのがあげられますが、常時服用している訳ではないのであまり心配していません
むしろ、これを常時服用にされると眠気が副作用に変化するのでは?
それだけは、イヤンです
ただでさえ、あまりやる気があるとは言えないのに更に眠ってしまったらどうでしょう?
何も行動が出来ません
まぁ、この処方は当分動かないと思うのであえて診察の時にも触れません
それに万が一処方せんから消えても、大量のストックがあるので何とかなります
セロクエルが余るって事は、それだけ調子が良い事の証拠です

このまま、セロクエルが減らない暮らしが続いてほしいものです

Posted by nmk at 2003年05月19日 19:44 | TrackBack
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