2003年06月02日

閉鎖病棟

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私は、精神科の入院を2度経験しています
1度目は、私立病院の解放病棟
2度目は、公立病院の閉鎖病棟です
さて、今日は2度目の入院に的をしぼってみます

一応通院とかぶっているのですが入院日記というものをつけておりました
その公立病院は地下鉄駅から割合近いのに静かで、夜も寝易かったです
1Fは外来・2Fは解放病棟・3F4Fは閉鎖病棟でした
私は2002年〜2003年の年末年始にかけて4Fの閉鎖病棟にいたのですが、ある意味何でもアリな世界でした
でも、プリズンなんて感じは全然しなかったし、一人の時間が沢山持ててむしろよかったと今となっては思います
解放だと、どうしても他人とのコミニュケーションに時間を裂かれることが多いですが、閉鎖は、そんなに話す人なんていなかったから、そういう自分を見つめ直すという点ではバッチリでした
ある程度、主治医も普通の診察の他に回診に来てくれたんで安心もできましたし
でも、身の回りの生活用品殆ど没収でして洗顔フォームも没収です
毎日温水で顔を洗っていました
もちろん、化粧水なんかも没収でした
シャンプーもそう、うつがひどかったので入浴困難を見通して汗さらさらシートも持って行ったのですがこれも没収
財布も没収です
希死念虜がひどかったので、あれもこれも没収されたのでしょう
閉鎖病棟だと、お見舞いに来てくれる方も少なく寂しかったですがね
ここで、面白い!と思ったのが体育館に行ける日があるのですが、体育館に行くと一斉に皆走り出すんですよ
私も走りました
走って飽きた頃に、ミニバレーやバドミントンをするのです
入院生活に慣れた頃には、院内散歩も許されました
医局前まで侵入しました
誰もいない、医局覗き成功しました
覗きですよ〜♪いやらしいですね〜
食事も美味しいです
週に2日セレクトメニューもありまして、食生活には不足しませんでした

そんなこんなで、私は約1ヶ月の閉鎖病棟暮らしを終えたのでした

Posted by nmk at 2003年06月02日 18:13 | TrackBack
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