2003年06月17日

鬱10年(推測)

通院日でした

今日の診察で、私の今の症状では完治するのは10年をみておいた方がいいと言われました
主治医のその言葉が、ずっと頭を駆け回っています
10年後のヴィジョンなんて、考えた事がなかった
それに、高校生の頃の小児精神科通院だってそんなにかからなかった
この病気を、甘く見ていた私は非常に混乱しています
"心の膠原病"でしょうか?
でも、膠原病は今現在の医学では治療法が確立されていません
鬱はゆったりとした休養と根気強い服薬で治るといいます
それでも、10年の間に今より酷くなり自殺してしまうかもしれないし、もしかしたら2〜3年くらいでよくなるかもしれないし、10年以上かかるかもしれない
わからないのが、怖いのです
ここで、泣叫んで暴れたいくらいです
今まで私に関わってきた、どの医者も教えてくれなかった推測だけども、言われてしまったのは真実です
これから、どう病気に対して気持ちを切り替えれば良いのか今はまだ考えつきません
考えようによっては、長い人生の道のりのたかが10年です
されど、10年なんて言わないでください
人生の道のりの、寄り道だと思いたい
これから、良くなったら仕事だって出来るかもしれないし、現実にスクールにだって休まず通えています
どうも、ダメだと思ったら休めばいいのですから
ムリはしないつもりです

前に生理を遅らせる薬を婦人科でもらった事があるのですが、その医者はこう言いました
「薬と生理の綱引きです」
では、鬱に置き換えてみると?
「病気と自分の綱引き」
になるのかと、勝手に解釈します
だったら、存分に楽しんでもいいのではないかとふと思ったのです
綱引きだって、楽しいゲームだし
どう楽しむかはこれからでしょう
と、いうか今でも十分楽しんでいるのかもしれない
確かに、つらいですが苦しんだ分の見返りはいつか来るでしょう

とにかく、いまを生きよう!

Posted by nmk at 2003年06月17日 19:10 | TrackBack
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